反り腰, 腰痛

うつ伏せで寝ると、腰が痛くなる原因は股関節にあった!

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うつ伏せで寝ると、腰が痛くなる原因は股関節にあった!

立ったり、座っていると痛くないけど、うつ伏せで寝ていると腰に違和感があり、痛くなる。

でも、別に動かしても痛くないし、「腰痛なのかも?」と放置している…もしそうなら、放置せずに早急の対応をオススメします。

また、放置していて、もうすでに痛みが強くなってきている…この場合、なおさら早急の対応が必要です。

なぜ、うつ伏せの時だけ腰が痛くなるのか?それには「反り腰」が関係しています。

では、
・反り腰とはなにか?
・なぜ反り腰になるのか?
・うつ伏せ寝で腰が痛くなる理由
を話していきます。

反り腰とは?

腰椎は通常生理的前湾をしています。反り腰は腰椎の前湾が強くなり過前湾している状態です。

簡単なチェック方法として、壁などに背中を付けて、腰のところに手を入れます。もし、手がすっぽり入るようなら反り腰の可能性が 高いです。

反り腰は基本的に、日ごろから姿勢が悪い方や、ヒールを履く方、前かがみの仕事や作業を頻繁にする方に多いです。

自分ではまっすぐのつもりで、気が付いていないけど、実は反り腰という方も多いです。

反り腰は放置していると、腰痛の原因にもなりますし、女性の場合は服装など見た目の問題も出てきます。

では、なぜ反り腰になるのでしょう?

反り腰の原因は股関節の捻じれにある!?

反り腰というと、反っているから当然腰に原因があると思いますよね。しかし、腰の反りを作り出している原因は実は股関節の捻じれです!

なぜ股関節が捻じれるのかというと、それは姿勢の影響を強く受けています。現代人は日常的に体の前での作業が多いため、どうしても前かがみの猫背のような姿勢になり易いです。

猫背の状態では、首が前に出て、背中は丸まり、股関節は少し屈曲位をとります。

この状態が長く続くことで、大腿四頭筋・縫工筋・腸脛靭帯などが収縮し、硬くなっていきます。

すると、股関節がどんどん内側に引っ張られて、捻じれていきます。

股関節が捻じれることで、胸椎12番~各腰椎より始まり、大腿骨の内側に停止する「腸腰筋」という筋肉が引っ張られます。腸腰筋が緊張することで腰椎が引っ張られて前湾します。

また、腸腰筋は股関節を屈曲する筋肉なので、腸腰筋が緊張することで股関節が伸ばせなくなります。こうして反り腰が完成していきます。

うつ伏せで寝ると腰が痛くなる理由

股関節が捻じれて反り腰になると、前述した通り股関節がまっすぐ伸ばしにくい状態になります。

この状態でうつ伏せになろうとすると、曲がった状態で硬くなっている股関節が、無理やりまっすぐに伸ばされます。

股関節が硬くなり伸びないので、その分腰椎が反って補う為、腰の負担が増加し痛みが発生します。

うつ伏せ寝で腰に痛みがあるときの対策法

 ストレッチ

長座の状態で、片方(ストレッチ側)の足を正座のように曲げます。そのまま上半身を行けるところまで倒していき、大腿部前面をストレッチしていきます。

ストレッチしたまま、大腿部の筋肉をマッサージするのも有効です。ただしグリグリせず、上から圧迫するようなやり方が適切です。

マッサージをグリグリやってしまうと、筋繊維を痛めたり、血液循環が悪くなってしまいます。

ストレッチは最低でも15秒は行う様にしましょう。ストレッチの時、筋肉と腱で反応する時間が違います。

筋紡錘は10秒ほどで反応してくるのに対して、腱紡錘は15秒ほどで反応してきます。

なので15秒以内でストレッチを終えると、筋肉が伸びただけで、腱のところまでストレッチされません。

むしろ、防御反射が掛かり逆に筋肉が硬くなってしまいます。

寝方の改善

前述したように、股関節が捻じれて伸ばせない状態が原因です。なのでうつ伏せで寝るのではなく、仰向けや横向きで寝るのをオススメします。

また、抱き枕などを使い、股関節が屈曲位の状態で寝るのも腰痛の対策になります。ただし、これはあくまで対策なので、しっかりと大腿部前面の筋肉のストレスをやっていきましょう。

終わりに

普段は痛くないが、うつ伏せで寝ると腰が痛くなるという方は、このように反り腰が原因のことが多いです。

その反り腰も股関節の捻じれが原因で引き起こされています。日ごろの自分の生活や仕事での姿勢なども、一度見つめ直すといいでしょう。